5月を返して~と叫んでいたら、先週末から少し5月らしさが戻ってきたかんじですね。
少し前から、更年期不調のなかでも私にとって一番悩まされている「難聴」についての記事を下書きしているのですが、まとめきれずただいま悪戦苦闘中。
専門的な解説はとても書けないのであくまでも備忘録。
とはいえ経験談として書くにしてもネット検索で調べることも必要で、PCに向かう時間ができると書き始めるもののすぐ煮詰ってしまいます。
時間だけが過ぎていく…。
本当に記事アップできるのか心配になってきました(^^;)
ということで、それはいったんおいといて、雑記でいきたいと思います。
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週末のウオーキング
日曜日、娘のマンションに夏物の服や冷凍ものを届けがてら、家族でウオーキングに行ってきました。
緊急事態宣言下ではありますが、せっかくのお天気を逃すのももったいなくて。
行先はこちら愛知池▽
東郷町サイトよりまとめ▽
- 知多半島の水不足解消のため昭和36年に造られた人工池
- 貯水量900万立方メートル、周囲8キロ
- 昭和39年よりレガッタが開催され、愛知県ボート競技のメッカ
- 周囲の管理用道路一周約7.4㎞、ランニングやウオーキングに人気
マンション冷蔵庫に冷凍ものをインしたあと、昼頃に到着。
敷物を敷いてみんなでおにぎりを頬張るなんて、何年ぶりだろう…
池ではうわさのレガッタが。
練習なのか、競技なのか。
笛で一斉に漕ぎ出したボート。
結構なスピードです。
応援の方も岸で見守っていました。
腹ごしらえしてすこし休憩してから、いざ出発。
後ろから走り去っていくランニングの人、きっちりウエアを決めて速足ウオーキングで過ぎ去るご夫婦…
近隣の方が日常的に利用されているようでもあり、私たちのように遠征してきたらしい家族連れもあり。
ワンちゃん連れの方もちらほら。
お散歩コースなのでしょうね。
コース周囲は高い木々に囲まれて森林浴も楽しめます。
周囲に誰もいないのを確認、マスクを外して思いっきり深呼吸。
桜の木が多くて満開のときはさぞ見事だろうと思います。
新緑の紅葉や丸い葉がかわいい萩も元気に伸びていました。
竹林もすてき。
清清しい竹とその上に広がる青空に心が洗われます。
気温は27~8℃くらいありましたが、さらっとした5月らしい気持ちよさで、ときおり吹く風も心地よく。
とはいえ、ショルダーが段々重く感じられてくるし、呼吸もつらくなってくるし、途中の休憩所で確認したらまだ半分も来ていないと判明して先が心配になってしまったわたし、二人にUターンをお願いして来た道を戻ることに。
全周はできませんでしたが、往復6キロくらいは歩いたのじゃないかと思います。
いま筋肉痛来てます、しっかり。
向う脛が痛むのは、普段あまり脚を前に出して歩いていない証拠。
運動不足で無理をすると一昨年のようになる…。
と、蘇ってきた悪夢(笑)ついでに語ってしまいます。
多度山ハイキングコースでの痛い思い出
本格アウトドア派でもなく、特にスポーツをやってるわけでもなく、家族で共通で楽しめるというと、軽めのハイキングだったりウオーキングだったりの我が家。
コロナ前は、季節ごとにどこかしら出かけていました。
娘がサークル練習でいない週末は夫とふたりで。
一昨年の晩夏に出かけた三重県多度山のハイキングコース。
こちら▽
いくつかコースがあり、前に家族3人で川沿いを行く瀬音の森コースという一番長いコースを歩いたことがあり、この時は夫と二人でトライ。
ただ、途中で雲行きが怪しくなってきて引き返したので、山頂までたどり着けなかったのですね。
それで翌週、今度は別の展望満喫コースという短いコースで再挑戦。
短いということは急なところも結構あり、鍛え足りない私にはきつくて。
でも道は舗装されて歩きやすいし、ところどころで休憩しながら下に見下ろす景色の様子にも力づけられ、無事に山頂についたときには満足感や達成感もひとしお。
とっても気持ちよかったのです。
が。
下山する際、せっかくだからまた別のコースにしようということで、健脚コースというのを選んだのです。
「健脚」って言葉にひっかかりは感じたんですけども。
なんせコースとしては一番短い。
短いということは早く帰れる。
急だとしても、上りはともかく下りる分には大丈夫だろう、と安易に選んだのが運の尽きで。。
めちゃくちゃハードなコースだったのです、これが。
コース入り口から、いきなり急な下り道に突入、上がってきたコースのようなアスファルト舗装なんて全くされていない”山道”そのもの。
急な上に、木の大きな根っこや岩がでこぼこした、けもの道かサバイバルコースかというようなところを、周りの木の幹に手をついて体を支えながら、少し下りては次の木の幹に、なんて感じでとにかくとっても大変。
コースに入った途端に、これはやばい無理そう、と夫にSOSを出したのですが、まあ短いからすぐだから、とどんどん先に行ってしまう夫。
まじー?、いけるのこれー?、ほんとにー?と弱音を吐きつつ、一本だけあるステッキを使いつつ、なんとかかんとか下りていきました。
途中、上ってくる方もちらほら。どなたも皆さん重装備。
(山に慣れている方が多かった印象)
(それと「健脚」コースじゃなくて、「本格」コースって名前にしてもらったほうが分かりやすいと思う)
後から思えば、上りで体力を相当消耗していたので、帰りに無理をする余力なんてなかったんですよね、わたし。
無理せず同じコースを戻れば楽だったのに…涙
まあ、とにかく必死で(ほんとに文字そのまま”必死”)頑張って、あと1キロぐらいだねー、頑張ったね~と声をかけあって足を踏み出した瞬間、ずずーーーーっと踏み出したほうの足元が滑り、わっと叫び、気づいたら地面に仰向けにひっくり返っていました。
痛いのに声も出ない。
いや出せない。
左手が…。激痛。
右手にステッキを持っていて、それは結局体を支える役にたっていなくて、滑ったときに左手のひらを突いたのです。地面に。
支えたことで、お尻を強打することなく(尾てい骨やられると大変ですもんね)リュックで体が保護されたのもよかったといえばそうなのですが、支えようとした左手首に全体重が一瞬のっかった格好に。
痛みとショックでしばらく起き上がれず。
夫が心配そうに起こそうとしてくれますがジンジンと痺れがとまらない。
呼吸を整えられるまで30分近くかかったかも。
少し落ち着いて、なんとか立ち上がろうとするのだけど、貧血状態で血の気が引くのでへたり込み。
しばらくしてまた頭をあげてみるけど、視界は貧血時の緑色というのか紫色というのか、無彩色。
座り込んで、また立ち上がっての繰り返し。
出口まであと一息だったのに。
そういう安心感で油断したのかもしれないし、でもやはり、体が限界だったのだろうなぁと思います。
随分長く動けなくて、ものすごく冷たくなった左手をそっと動かし、少し振ってみて、折れてはいない?かな?
やっと立ち上がることができ、夫に支えてもらいながら出口まで。
石垣の上に座り、夫が駐車場の車をとりに行っている間、一人でぼーっと待っていました。
帰宅後、とりあえず市民病院の救急に。
レントゲンでは異常なし、痛みが引かないようなら整形外科にと言われ、シップと痛み止め薬をもらって週末はしのいだものの、痛いうえに腫れてきて。
月曜日に整形外科に行って再度レントゲンを撮ってもらったところ、ヒビが入っていると言われ、がっちりギブスをされてしまいました。(救急でのレントゲンはなんだったの)
整形外科の先生によると、手首の骨折=橈骨遠位端骨折というのだそうです。
50代以上の女性が骨がもろくなって転倒時に手首を突いて折れることが多いそうで。
まさにわたし。
ヒビでも骨折っていうんですね。(そこはどうでもいいですが)
それから2週間ギブス生活。
左手だったのが不幸中の幸いでしたが、いろいろ不便でしたし、ギブスが外れてからのリハビリがまた大変。
もう一生、洗顔もまともにできない(顔まで左手が持ってこられない)のかと恐怖でしたが、グーチョキパーの練習をしたりして頑張ったおかげで、なんとか自然な動きに戻るのにひと月以上かかりました。(もっとかも)
2年近く経って、いまではまったく普通にできていますが、長らく右手が左手をかばっていたせいか、その年の終わりごろから右ひじが痛むようになり、今度はテニス肘と診断されまして。
しばらく鍋蓋を持ち上げるのもつらかった。
(実は今も痛みあり)
スポーツとは縁遠いわたし(家族みんなですが)、でも体を鍛えるということをちゃんと考えてやっていかないと、こういう痛い思いをすることになる、と猛省したアクシデントでした。
それと、「靴」
ニューバランスのレザースニーカーで行ったのですが、見事に滑りました。
夫はノースフェイスのアウトドアシューズ。
ケガが治ってからアウトドアショップで相談して、ハイキング用の靴を購入しました。
「山でもハイキングでも、靴が一番大事です」と店員さん。
あの靴を履いてハイキングに行くはずだったのに、コロナで行けなくなって久しいです。
いつかリベンジしたいのですけどね。
歩いたりストレッチしたり、気づいたときにはやるようにしていますが、習慣化するところまではまだまだ。
痛い思いをしたのに、風化してしまってはダメですね。
毎日のルーティンにしっかり入れこもうと改めて思います。
おまけ・ぬいぐるみ洗いました
お天気いい間に、娘の部屋のぬいぐるみたちもお洗濯。
気になっていたタスク、ひとつクリアできました(^^)
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