家事全般、丁寧でもこまめでもないわたくし。
大体の家事はできるだけシンプルに簡素化=手抜きで済ませてしまうのですが、これだけは面倒でもついついやっちゃう、というのがあります。
ふきん類の煮洗いです。
2月に入ったというのに恐縮ですが(汗
大みそかの夜のはなし。
毎年、夕食後には早めに入浴して→お風呂洗い→洗濯乾燥、
までは絶対に年越し前に済ませて、元旦からお風呂を洗ったり洗濯機をまわしたりせずに済むようにしています。
とにかくまったりゆっくりできるようにしたいお正月。
なのに、ふきんの煮洗いだけはやっちゃうんですよねー。。
すすぎはいつもは洗濯機でするのですが、元旦早々から洗濯機が回る音なんぞ聞きたくない、という意地で(笑)手洗いして乾かしてます。
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使っているふきんとタオル
我が家のふきん類とキッチンタオル、なんだか種類がたくさんあります。
- リネンの食器拭き
- 無印の落ちワタふきん=台拭き
- マイクロファイバーふきん
- 水切りラックに敷いているリネンタオル
- 手拭き用のリネンタオル
5枚も!(;^_^A
食器拭き
だいぶ前にKEYUKAで購入したリネンの柄もの。
今は販売されてないようです。
リネンは乾きが早くて助ります。
無印落ちワタふきん
台拭きとして、長年愛用中。
しっかり絞れば吸水性高めだと思います(自分比)
コンパクトなサイズでリーズナブル、よれよれしてきたらお掃除用に格下げ。
調理台、テーブル、家電や冷蔵庫内などを拭くのにも。
マイクロファイバーふきん
主にシンク周りなど、なんとなくテーブル拭きと一緒にするのに抵抗感があるところをこれで。
もうひとつ手放せない理由が、これでステンレスを拭き上げるとピカピカになるため!
カランの水滴跡や曇りがきれいになるので気持ちいい♪
電気ポット類などをメンテするのにも使います。
今は色々なショップから出ていますよね。
水切りラック用キッチンタオル
いわゆる普通のサイズ?のキッチンタオル、縦折りにしたらぴったりだったので、水切りラックの水垢対策にと使うように。
詳しくはこちらの記事にて▼
手拭き用リネンタオル
気に入っている理由は、サイズ。
ふつうのフェイスタオルと同じくらいの=34cm×85cmであること。
キッチンタオルって、欧米サイズなのか?もう少し横幅が広めで長さ短めのものが主流で、私はタオル掛けに普通に掛けたい派なのだけど(フックでつるすとかじゃなく)あのサイズは掛けるとちょっと寸足らず。
で、こちらを愛用しています。
しっかり厚手で、湿ってもすぐ乾くのがいいところ。
煮洗いの手順
洗うのは朝食後、食器類を食洗機にイン、調理台やカランを拭きあげてから。
用意するもの
- 野田琺瑯のたらい(小サイズ5ℓ)
- 酸素系漂白剤と洗濯石鹸
おなじみのたらい。
野田琺瑯のものって、レトロ感と可愛さがたまりません♡
加えてこのたらいには持ち手がついているので使いやすい。
百均の容器に、酸素系漂白剤と粉せっけんを、3対2くらいの比率で混ぜて入れています。
煮洗いというと重曹やセスキもよく聞きますが、油汚れよりはシミや着色汚れを落としたいので、私はせっけんと漂白剤で。
注意していること
- 酸素系漂白剤はきっちり密封すると容器が破裂するなどの危険があるそうなので、蓋にキリで穴をあけています。
- 煮洗いと言っても、ぐらぐら沸騰まではさせず。酸素系漂白剤の効力が発揮されるのが50℃くらいまでで、沸騰させてしまうと効果が低くなるから。
それから、実は。
煮洗いで、酸素系漂白剤と石鹸を一緒に使うのはNGなのだそう。
石鹸成分と反応して漂白効果が落ちてしまうらしい。
でも、除菌効果も欲しいので、私は一緒に使ってしまいます。
毎日やっているからか、わりに頑固なシミでもちゃんと落ちるし、特に効果がないな~と感じることは今のところないので。
ただしあくまで個人の判断です。あしからず。
▲落ちワタふきん。サイズが小さくなったのか縮んだのか?色は購入時(右)よりも真っ白に。
煮洗い手順
- たらいに大さじ1ほどの石鹸+酸素系漂白剤を入れる
- お湯を加えてかき混ぜて溶かす
- ふきん類を投入
- ふきん類が浸るくらいに(2.5~3ℓくらい?)お湯を足す
- 直火にかける(中火)
- タイマーで5分加熱→測るとだいたい 60℃弱くらい
- 火を止めて冷めるまで放置
- 洗濯機で脱水(すすぎのみ最短時間=うちは1分→弱めで1分脱水)
タイマーはコンロに付属のものを使用しています。
うっかり忘れていても(←離れちゃだめと思いつつ、つい)自動で消火してもらってます。
コンロのタイマーって、ほんと便利♪(ないと困る)
通常のお洗濯の乾燥がお昼過ぎに終わるため、それを出してからふきん類のみすすぎをします。
なので、煮洗いして冷めてから数時間経っていることも。
あまり放置時間が長いと除菌効果も落ちると思われます。ほどほどに。
収納は無印のブリ材バスケットに、デスク内整理トレーをセットして。
畳み方も決めてます。
タオルもふきんも一緒。
横長に置いて、下から上➩左に左にと折って、最後は山折りにしてバスケットに立てて収納▼
折り方のパターンをひとつ決めておくと、片付けるときも手早くできて楽です。
終わりに~いつまで続くかは…
私が一人で扱う分にはいいのですが、夫や娘にこれをやってもらうのは難易度が高い気がする…。
それに今は「洗って繰り返し使えるキッチンペーパー」という便利なものもあり、そちらにシフトしている方もいます。
ただ、私の場合は分けて使いたいこだわりがあるし、同じペーパーだと、どれがどこまで使いかけだったのか、訳が分からなくなりそうで。。
ちょっと手間はかかるけど、真っ白になってパリッとしたふきん類に愛着があるうちは、まだまだ頑張って続けられそうです。
2人にお願いしないといけなくなったときは…
この記事を見てね~と言うことにします♪
*ご紹介したリネンタオルと野田琺瑯たらいはこちら*
リトアニアリネンタオル▼
野田琺瑯たらい▼