いつのまにやら秋らしくなって、夜になると寒いくらい。
まだまだ暖房機のお世話にはならずにすんでいますが。
(冬のエアコン代、今年はさらに恐怖…)
前回、心のもやもやを書きなぐってから、またふつうに暮らしのことを書いていこうと気持ちをリセットしたものの、毎日流れていくことで手一杯でPCを開く気力すら湧いてこず。
ブログが生活の優先順位の上のほうに、なかなか上がってこない💦
困ったもんです。
そんななか久々に綴っておきたいと思ったのは、愛用の塩壷をお手入れしたお話。
がんばってみます。
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中川政七商店さんの常滑焼の塩壷
▼こちらです
はじめてこれを手に入れたは2017年の秋のこと。
楽天のインテリアショップで見つけて、水気を放出してくれる機能もさることながら、見た目のシンプルさが気に入ってぽちっ。
それまではベルメゾンで購入した、やはり陶器のものを長く使っていたのですが、割ってしまったので、新たな塩の入れ物をさがしていたところでした。
さっそく塩を入れて使い始めると。
さらさらになる感じが、前に使っていたものよりも格段に良い。
それと、以前のものはフタに小さいつまみがついていてそれを持ち上げるタイプ(ポピュラーな形)だったのが、中川政七商店さんのものは、平たいつまみのない蓋がぽんと載せてあるタイプ。
ガシッと掴めるのが私には使いやすい。
まあ、そのままの勢いで置くと簡単に割れそうなので、そっと置く気遣いは必要かも。
見た目だけでなく機能も使いやすさも自分にぴったりで、すっかりお気に入りになりました。
お塩がさらさらなのは料理中も気分がいいものですね。
加えて、毎日神棚にお供えするときも、小さいお皿に少しだけ盛るのにも取り出しやすく、いいお買い物した~♪とほくほくでした。
使い続けていくとメンテが必要に…
が、さらさら具合は永遠に続くわけではありません。
陶器が水分を吸って放出してくれるということは、陶器の穴の間に少しずつ水分と一緒に吸ったお塩がたまっていってしまうわけで。
陶器の穴がふさがってしまえば、通気してくれなくなって、お塩もだんだんと湿気てしまいます。
なので、さらさら感が少なくなってきたら、塩壷からのSOS。
メンテが必要になります。
初代のものは1年ほどしたころに、壷を熱めのお湯にしばらく浸し、2日ほど外で干して乾かしてから再度使っていました。
そうするとまたお塩はさらさらに戻ってくれるのですが。
壷本体のほうが、当初の真っ白から段々とベージュに変色。
▼こちら3年前、2019年のころ。
ちょっと画像が暗くて分かりにくいですが、しみがまだらにできています。
古びた感じで、それはそれで気に入ってはいものの、中川政七商店さんのショップで現物を見ると、やっぱり白が映えて素敵だな~とちょっとがっかり感。
割れ物でもあり、洗ってメンテする間に入れ替えておけるよう予備があるといいかもと、昨年の2月に2個目を追加購入しました。
そこで改めてサイトの商品取り扱いを読んでいたら、「煮洗い」という言葉が。
コンロ周りで使っていると、油も吸収してしまうので、お湯で洗うだけよりも「重曹を入れたお湯で煮洗いすると汚れがよくおちる」と。
「塩壺の煮洗い」でググってみたところ、こちらの記事を発見。
プロキッチンさんのサイトです。
取扱いについて、中川政七商店の担当者さんにお問い合わせされたとのことで。
そこに、煮洗いの方法が紹介されていました。
●鍋に塩壷と頭まで被るくらいの水を入れ沸騰
●沸騰のまま10分程度煮洗い
油汚れは、さほどコンロ近くに置いていないので多分大丈夫だろうと、重曹なしの煮洗いに挑戦してみました。
結果、見違える白さ復活。
購入時の白の美しさがちゃんと戻ってくれました。
ということで、煮洗いしてきれいになった初代を控えにし、新しく購入したほうを使って、そろそろ1年と7か月が経過しようというこのごろ、ついにこちらもSOSが。
2代目を煮洗いしてみました
少し前から湿り気を感じていたので先日見たら、蓋の上がこんなことに。
▼
汗かいてます💦
煮洗いした隣の初代と比べると、色が少し褐色がかってきています。
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左が煮洗いした初代・右が昨年購入の2代目
ところで、塩そのものも変えていまして。
いつも使っている「海の精」と間違えて、うっかり以前に使っていた「瀬戸のあらじお」を購入したので、ここ何ヶ月かはそちらを入れてたのですが、おなじ海塩でも成分が違うからなのか、なんとなく「瀬戸のあらしお」のほうが湿り気が強いような…
お塩の性質によってメンテの周期も変わってくるかもしれません。
とにかく、これはそろそろ替え時だな、
ということで、待機していた初代に塩を入れ替えて、2代目を煮洗いしてあげることにしました。
深めの琺瑯鍋に、くりかえし洗えるキッチンペーパーを敷いて、壷を入れます。
▼
ペーパーを敷いたのは、沸騰でガタついて破損するのを防ぐため。
もちろんふきんやタオルでもOKです。
手順
- 水を壷が被りきるまで入れて沸騰させます。
- ぐらぐらしてきたら10分タイマーセット。
- お湯の様子をみながら、沸騰状態が続くように火加減を調整。
- 消火したあとは、冷めるまでそのまま放置。
- お湯が冷めたら取り出して、まずはお湯で洗い流します。
- その後、ふきんやペーパーでしっかり水気を拭き取って外干し。
取説には、湯洗いのみの場合でも、乾かす時は伏せるのではなく、口を上にしてくださいとありまして、確かにそのほうが乾きやすいと思います。
私は寝かせておいて、ときどき転がして陽のあたる箇所を変えてあげました。
▼
お天気がよい日が続いたので、念のため翌日もまる1日干して。
取り込んだあとも、家のなかの涼しいところに置いて冷ましておきました。
無事にメンテ終了です。
以前の白さがぱきっと甦っていていい感じ♪
▼左がメンテ後の2代目、右が入れ替えた初代
メンテ後は白さが逆転しました(笑)
というわけで、こちらは使用中の隣に置いて待機です。
また湿り気がひどくなってきたら交代してもらおうと思います。
ちなみに中に入れている小さじ、以前は無印の小さい木のスプーンを入れていましたが(サイズ感がちょうどよくて)今は犬山に遊びにいったときに雑貨屋さんで購入した塗り物(たぶん茶さじ?)を使ってます。
さらさらと滑り落ちるのでこれも気に入っています(^.^)
おわりに
久々に記事書いて、なんだか疲れました~。
いやでも、こうして文字にして暮らしを振り返るのって、やっぱりいいものですね
(自己満足)
記録にもなりますし(重要?)
次はなにを書こうかな。
PCが相変わらず不調なのがちと⤵なんですが、気持ちが乗っているうちにまた続けて書けたら、と思っています(^.^)
*お読みいただきありがとうございました*
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