またもお久しぶりの更新です(…定番になりつつあるような…)
猛暑が戻ってきたーっと汗だくな8月終盤もあっけなく終わり、秋雨モードの9月に突入です。
またしばらく、☂続きなんでしょうか。
せっかく頭痛から解放されたと思ったのに。。
これでもかと照り付ける太陽には閉口ものですが、日光に当たるとなにか体が浄化されるような感じがします。
家の中も明るくなるし、日の光って大事ですね。
次にお日様に会えるのは週明けでしょうか。
△お盆のころ実家からの帰り道の空。。
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院試のこと
娘の院試が終わり、無事に合格しました🌸
試験は記述と口述のふたつ。
記述を受けた翌日の夕方に発表があり、まずはこちらで合格ゲット。
あくる日には口述試験に出かけ、こちらはものの数分で終了、その日の夕刻に合否が分かりました。
コロナ禍で就職を選ばず院進学に変えた友人もいたようです。
合格発表はもちろんWebですが、合格者一覧、院試ともなるとさすがに連番が多かったそうです。(つまり合格率が高い)
でももちろん、落としてしまう人もいるわけで。
そういう場合、就職活動もしていないわけだしどうなるの?と娘に聞いたところ、3月で研究室を追い出されるということでもなくて、そのまま1年は在籍させてもらえるそうで、次年度もう一度院試チャレンジ、ということになるんだそうです。
有難いことではあるけれど、本人も周りもいろいろ居心地が悪いだろうなぁ、って話。
(そんなことにならなくてよかった)
浪人時、実はもうひとランク上の京大を第一志望校にしていたうちの娘(^^;)
京大農学部には、娘が目指したい食品研究に特化した学科があるためでした。
センターの結果で9割取れなかった場合はもともと志望の地元大学にするという約束で、結果はそうなったわけなのですが、入学時には、院試で京大大学院の食品専門コースを狙う、ということも一応視野には入れていました。
実際、他大学の院試を受けるということは割にあるようです。
現役時に合格しつつも入学辞退した東京の私大も、院で東大京大はじめ、国立大の院に進む方がとても多いことで有名でした。
(留年率がとっても高い=進級が難しいことでも有名だったけど)
娘の研究室でも過去に東大院に行ったり、逆にこちらに来たり、ということもあったようです。
でもやはり、内部進学者のほうが有利なんですよね。
過去問や入試の勉強のコツ等々の情報を講師や先輩からしっかりもらえるし、過去問には4年までで受けた試験と同じようなものが載っていたりもしたようです。
ある教授の話では、学内進学者は万遍なく点数をとれる人が多く、外部進学者はなにかの教科が突出してよく出来る人が多い、なんてこともあるようです。
3年半の学びで、食品だけでなく医薬関連にも興味を持ったという娘は、結局そのまま現大学の院を選びましたが、娘の研究室にも他大学からの受験者があったとのこと。
合否は分かりませんが、やはりチャレンジャーがいるものです。
我が家流の試験前の食事のはなし
中学入試、大学入試、浪人後の入試、と、経験してきた本番。
結局は本人が頑張るしかない状況での親ってほんとに無力です。
娘の自室は、久しぶりに教材が散乱。
分厚い専門書が床にも山積みで。
掃除機かけるのも気がひけつつ、週に一度研究室に実験結果の観察に行くので、その日を狙ってお掃除に入室。
休憩時はお茶しておしゃべりして、とこれまでの入試に比べれば断然気楽、とはいえ、やはり気持ちが落ち着かずひっそりとストレスをためていた母でした(笑)
できることといえば、
自分自身=親が冷静でふつーでいること、
家の中の雰囲気を明るく保つこと、
本人がいつも通りの生活をふつーに続けられるように環境を整えてあげること、
健康管理に気をつけてあげること、
あとは試験中の食事に気を遣ってあげることと、神棚にお参りすること、
くらい、でしょうか。
試験前日には願掛けでトンカツを食べさせたくなりそうですが(笑)カツは油っこくて胃にもたれやすいので実は避けたほうが無難。
でも豚肉はビタミンB1が豊富で脳を活性化させるのにはよい食材なので、うちでは毎回豚汁にしていました。
入試はほとんどが冬の寒い時期。
豚汁は体が温まるし、いろいろな野菜もバランスよく一緒に食べられるし、作るのも食べるのも楽です(^.^)
2日続けて試験のあるセンターや本番前は、1日目の前日は豚汁で、2日めはマグロステーキにしていました。
マグロはDHAをたっぷり含み、鉄分も豊富。
試験前に生ものはご法度ですが、刺身でなく焼いて食べるので消化もよいです。
オリーブオイルとガーリックで焼いて、仕上げにお醤油とレモン汁で味付け。
いつもこの、豚汁&マグロステーキに決めていたので、本番前に献立に悩むこともなく、願掛けの儀式のような感じになってました。
今回は真夏の試験。
さすがに豚汁はないな、ということと、2日目の口述は心配がなさそうだったので、記述試験の前日にマグロステーキを。
効果があったのかどうか、結構サクサク解けたようでした(笑)
こんな風に試験前に気を揉むことも、そろそろ終わり、のはず。
将来、孫でもできたら、おばあちゃんとしてまたやきもきすることになるのかしらん。
現に、両実家の母たちもけっこう心配してくれていたようで、娘が電話で結果を伝えるととても喜んでくれていました。
ともかく、この夏の間ずっと抱えていた心配ごとが無事にクリアでき、この先の2年が保証されてほっとしています。
大学では、なにやらの「菌」を研究している娘。
詳細を聞いてもチンプンカンプンであんまり分かりません。
でもとても楽しそうに話すのを見ていられるのが嬉しい。
今の研究がいずれは将来選ぶ仕事の道に生きてくるはず。
先の見えないご時世、そう信じていられるだけでもありがたいことです。
院試のため夏休みがしっかりとれていなかったので、研究室から10日ほどのお休みを頂けました。
録画をためていた娘もお気に入りのドラマを一緒に観たり、お料理をしたり。
二人の時間をのんびり楽しめるのもいつまでのことやら。。
貴重な毎日、大切に過ごしたいと思っています。。
△合格のお祝いに和牛ステーキ奮発🥩!娘の好物、ヴィシソワーズも頑張りましたw
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