週一更新が続いておりますkokaです。
相変わらず咳と痰に悩まされ、少し前からは副鼻腔炎になってしまいました。
前は気管支や喉からの咳だったのが、喉奥から流れてきた鼻汁が喉や気管支を刺激して咳になる感じ。
副鼻腔炎と咳に関係があるなんて発想はありませんでした。
気管支が弱いから影響を受けやすいのかもしれません。
降圧剤に頭痛予防薬に咳止め、と毎日薬漬けな上に、さらに薬を、となるともうおかしくなりそうで、せめてもの漢方薬で凌いでしますが…
早く楽になりたい~泣
そんな中でも梅干し作りは頑張りまして、なんとか第一号完成です。
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昼の爆睡
咳止め薬は多少眠くなると言われていましたが、実際その通りで、昼食後に家事が終わってほっとしていると途端に睡魔におそわれます。
起きて時計を見ると、2時間近くのことも。
更年期真っただ中の頃も、昼過ぎからの眠気がはんぱなくて、一度寝込むと多いときで3時間も眠ってしまったこともありました。
昼にそんなに寝ては夜寝られないんじゃないの?と心配されそうですが、夜もしっかり眠くなるのでそこは大丈夫(万年睡眠不足←)
それにしても。
春先のアレルギー不調をこの時期まで引きずるなんてはじめてです。
抵抗力・免疫力が低下しているってことでしょうか(=老化)
やっぱりもっと体力をつけないと!
連日のオリンピック快挙ニュースを目にするにつけ、体調不良に悩みっぱなしの自分が情けなくなります。
ひたむきに努力を重ね実績を積み上げてきた選手たち…
猛暑だろうがコロナだろうが、何年も何年も努力を続けられる精神力にまずは感服しますし、体を鍛えることが健全な精神=心を鍛えることにつながる、というお手本を見せて頂いているようで。
自分を振り返れば、うまくいかないことがあれば停滞思考(という言い訳)でぼーっとし。
ついつい逃げて後回しにしたり、飽きっぽくて続かなかったり…
精神力が弱いのは体を鍛えてないからだな、…思い当たる節多々のわたし、反省しきりのこの頃です(^^;)
干すまでのこと
これまでの梅干し作り工程はこちら▼
梅酢に浸かっていたのは3週間ほど。
梅酢の中にあれば大丈夫、と勝手に信頼していたんですが、その梅酢にも異変がおこるんですねぇ。
一緒に作った紫錦梅も室温に置いていたのですが、あるとき使おうと開けたら、梅酢に浸かっていない梅肉に白いカビが生えていてびっくり。
慌ててその梅は取り出しました。
梅酢に浸かってないところは危険なんだなと実感して、その後は冷蔵庫に入れることに。
…ってことは、メインの梅干しのほうは大丈夫なのかしらと心配になり、重石を外して調べてみたら、梅酢の上になにか白っぽいもやっとした膜みたいなものが浮いているのです~~
カビ??
そもそも梅酢本体もカビることがあるのだろうか??
…調べたところ、これの正体は産膜酵母。
好気性&耐塩性の酵母菌の一種だそうで。
この酵母の繁殖で梅が柔らかくなるらしい…。
いわゆる白カビではないので人体には影響がなく、かき混ぜることでより美味しい梅になりますよ、とはいっても気持ち悪い外観だし、気にする場合は掬い取ってOKとのこと。
で、私は掬い取って、その上で梅酢の表面にパストリーゼを吹きかけておきました。
梅酢そのものがカビるというより、埃が落ちたり、梅が破れて中身が出てきたりして、カビの原因になることはあるようです。
▽こちらが詳しいです
と、こんなことがあったので、それからは一日一回梅の入った容器をゆすってあげることにしました。
梅酢に漬けるところまでこぎつけて安心して、あとは干すだけだ~と放ったらかしはまずいのね、と勉強になりました。
干すタイミングは晴天続きかどうかで
梅雨が明けたのかまだなのか定かでない7月半ば。
豪雨が続いて、まだまだ本格的な夏には遠い気がしていましたが、豪雨のあとはあっさりと晴天続きになりました。
梅雨は開けたらしい。
土用干しというくらいだから、土用のころ=今年は7月28日(今日ですね)まで待てばいいのかなと安易に思っていましたが、別に土用まで待たなくても(そのときに天気がどうなるかは分からないわけだし)とりあえず梅雨が確実に開けて晴天が続くようになったら干せばいいのです。
初心者はそのあたりが思い切りがつかなくて教科書通りにやってしまいがち(^^;)
友人から(梅づくりされている)父はもう干しているよ~と聞いて、慌てて私も干すことに。
干し方の手順など・覚え
用意したもの
- 直径80㎝の大きい竹ざる(生協で買いましたが、ホームセンターにも置いてありました)
- 竹ざるを載せるタオルハンガー(ちょうどあったので)
- 梅酢を受けるガラスボウルとざるのセット(ボウルに載せられればOK)
- 紫蘇を広げる小さ目のザルと受け皿のセット(同上)
初日の画像。
梅酢は琺瑯容器に入れたまま干しています。
初日は準備不足で、琺瑯容器からそのままザルに梅を取り出していきましたが、梅からしたたる梅酢のロスが結構あってもったいなかった💦
△干し始めはよく日の当たるテラスのテーブルに。
梅の色の違いがくっきり(笑)
- 干す場所の確保と竹ざるのスタンバイ
- いつ干すのか、予定をしっかりチェック(急に雨が降る場合にとりこめる、昼に一度天地ひっくり返す、ために外出する予定をなるべく入れないのが無難)
- 朝9時過ぎごろから昼3時ごろまで干す(12時ごろにひっくり返す)3日くらいは干す(今年は3日干しました)
- 梅酢を受けるボウルとザルを用意(いずれも消毒済み)※以下消毒=パストリーゼ
- 消毒した箸でまずは赤紫蘇を4に入れていき、梅酢を切ったら竹ざるに移す
- 梅を4に入れていく。同じく梅酢を切ってから竹ざるに間隔をあけて並べていく
- 梅を並べ終わったら赤紫蘇を空いたスペースにひろげて一緒に干す
- 7でもいいですが、2日目からは上で書いたように赤紫蘇だけ別のざるを用意して干しました(竹ざるの目が粗くて乾いた小さめの赤紫蘇が落下するため)
- 梅酢のガラスボウルも一緒に干す(濃縮するので蒸発しやすいように軽めにラップ)
- 梅酢は早めに取り込んだほうがいい(梅を戻すのに冷ますから)
- 干し終わったら竹ざるごと室内(冷房の効いた部屋)に取り込んで冷ます
- 冷めた梅と梅酢を琺瑯容器に戻す
- 2日目も同様に
- 最終日は取り込んで冷ましたら梅酢に戻すか戻さないかは好みで
※赤紫蘇は、色の薄い梅があったのでそれが染まるように1日目は梅酢に戻しましたが、2日目以降は別ざるに載せたままにしました=カリカリにしたかったので▼
△2日目は梅酢にはラップじゃなく紙を載せていました。ラップのほうが楽ちん♪
3日めには、取り込んで冷ましてからは梅酢に戻さず、消毒した密封瓶に入れました。
赤紫蘇はさらにカリカリにしたくて、翌日も短時間だけ干しました。
カリカリ紫蘇を、バーミックスのスーパーグラインダーで粉砕。
もうもうと煙るほど細かくなってびっくり(笑)
自家製ゆかりのできあがりです。
梅はガラス密封瓶に。
梅シロップを漬けた後のセラーメイト4ℓしかなくて。
かなり大きいです(^^;)
ふっくらいい感じのものと、皺が入ってしぼんでいるものとあって。
今回は買い足した分が入っていて、2種類の梅。
最初はパキッと色が分かれていましたが、3日干す間に差が少なくなり濃い色目になってくれました。
とにもかくにも。
初めての梅干し作りは完成までこぎつけました。
がんばった!ww
終わりに
そもそも。
梅干しが大好きなんです。
梅干しとご飯さえあったら生きていけるくらいw
長らく実家の手作りをもらっていて、母がやめてしまってからは叔母からもらったりして。
義母からいただいたこともありました。
手作り梅干しの、酸っぱしょっぱい、あの素朴な味が大好きなんです。
市販のもの、なんでこんなに!?と目を疑うような大量な表示が書かれているものが多い。
梅と塩と梅酢があれば完成するはずなのに、ね。
自家製が手に入らなくなってからは、極力シンプルな表示のものを探して買っているのですが、やっぱりお値段もそれなりにしますし。
というわけで、ついに自分で作ってしまいました。
数えたら64個…あっという間になくなりそう^^;
わたしでもなんとかなると分かったので(笑)これからはもっと量を増やしながら、毎年の恒例仕事にしていこうと思います☆
*お読みいただきありがとうございました*
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